小さくて強くて、とても優しい君

我が家の長男、フェレット:カムカムの腎不全、肝機能障害、心臓肥大、副腎腫瘍、インスリノーマ闘病記。闘病記は終了しました。

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最後にちょっとだけ泣き言

正直言うと、私の中でもうカムカムが長くない気は
少し前からしていました。

私、昔からどういうわけか、よく正夢を見るんです。
私の大好きだった祖母が亡くなった日もそうでした。
中学1年の時、祖母が亡くなる夢を見て、
その日なぜかすごく怖くて
学校の帰りに神社にお参りに行ったんです。
当時、電車通学で遠くの学校に通ってた私だったので
家に帰るまでに時間がかかり
神社にお参りに行ったあと、妙な胸騒ぎがして
帰りに公衆電話から家に電話したんですよね。
普段なら、学校帰りに家に連絡入れるなんてこと一度もなかったのに。
そしたら、電話に出た祖父が「おばあちゃんが亡くなった。早く帰って来なさい」って。
すごくショックだった。
後から聞いた話では、祖母が亡くなったのは、私がちょうど神社でお参りしてた時間でした。
こんなことってあるんだなってその時思いました。

それからもちょこちょこと正夢らしいのも見るし、
勘がいいみたいなんだよね。
私の予想って、なんでかよく当たるんです。
嫌なことほどよく当たるんだけど…。

で、ちょっといつだったかは忘れてしまったけど
少し前にやっぱり祖母の時と同じで、
「これは…」っていう夢を見たんですよね。
絶対に何かあるな…って確信できる夢。

カムカムが突然体調を崩して、亡くなるかも…っていう夢でした。
すごくリアルで今でも鮮明に覚えています。
でも、祖母の夢の時と違ったのは、最終的にはカムカムが奇跡的な回復を遂げて
山場を乗り越えた夢だったんです。
でも、起きた後、やっぱりすごく妙な胸騒ぎがして。
これは絶対に何かあるなって思いました。

だから、覚悟はしてたんだけどね。。。。
だから、最後になるかもっていう気持ちがあったから
最後に絶対に少しの時間でも長くカムカムと一緒にいてあげよう、
触れ合っていてあげよう、撫でていてあげよう、話しかけてあげようって。

でも、心のどっかで、また乗り越えてくれる…
夢でもカムカムは乗り越えていたじゃない…って、
変な期待があって。

やっぱり最後を見届けてあげれなかったのがすごく残念で…
本当に本当に残念で。
私、最後の最後に何やってるんだろうって、自分を責めるしかできなかった。
なんであの時、安心して寝てしまったんだろうって。
カムカムの旅立った瞬間をこの目で見てないから、
本当はカムは苦しんで死んでいったんじゃないのか?って、
もうずっとそればっかり考えて、どうしていいか分かりませんでした。
正直、今も分かりません。
今までずっと睡眠時間削ってカムカムに付き合ってきたから、
私もかなり疲れていて、絶対に本格的に寝ると朝まで起きれないっていう
自信があったのね。
だから、意地でも本睡眠はしないって、今まで頑張ってきたのに。
なんであの時、寝てしまったんだろうって思う。

本当に、もう一度あの日の夜に戻りたい。
カムは私の横で、苦しんで泣き叫んで旅立ったのかもしれない。
本当は、「ママ見送ってー。僕苦しいんだよ、気付いて」って
そう思いながら、旅立っていったのかもしれない。

きっと眠りながら、私の横でぬくもりを感じながら安心して
旅立ったんだよっていうのは、私の願いであって本当は全く違うのかもしれない。
私が寝てしまったばっかりに、カムカムの最期が分からない。

最期は、最期だけは絶対にちゃんと見届けてあげたかったのに。
悔しくてたまらないよ。


カムカムが亡くなって、私の中にはやっぱり後悔しか残らなかった。
後悔する気持ちは、祖母と祖父を亡くしたときに、あんだけ痛いほど
味わったのに。
後悔しないように、今まで全力でやってきたつもりだったのに、
結局また私は同じことを繰り返してるだけだった。

今は反省することしか見つからない。


なんで、あの時無理してでも最期まで一緒にいてあげれなかったんだろう。

なんで、こんな時期に蘭丸を訓練に出してしまったんだろう。
カムカムは、蘭丸がいなくなったこの時期を待ってたんだよ。

蘭丸を訓練に出して、正直いうと毎月かなり大きなお金が必要で、
私の心の中には、カムカムの治療費と蘭丸の治療費、そこに蘭丸の訓練費が
加わって、ちょっとだけ不安な気持ちがあったのね。
自分で払えないわけじゃないけど、これから続くカムカムと蘭丸の治療費、
他の子達が病気になった時に手元においておきたい金額と
私の生活費、そこに今月から蘭丸の訓練費…ってなると
その金額を私が毎月工面することに、正直自信がなくて
初めて親に貸してもらわないと手が回らないって覚悟はしてたのね。
私の中で、個人的なことで親にお金を借りるのっていうのは、苦渋の選択でした。
ここで、もし今他の子達も病気になったらどうしようって…すごく不安だった。

それをカムカムは気付いてしまったんだよ。
優しいカムのことだから、もう僕のことはいいから、僕の分の治療費を
蘭丸に回してあげてって。
絶対にそう思ってしまったんだよ。

あの時、お金のことで泣き言を言わなければ
カムカムはもっと長く頑張ってくれた?

あの時、蘭丸を訓練に出さなければ、カムカムともっと一緒にいられたのかな。

蘭丸の訓練も、預託と通いの選択肢があって。
私が預託を選択した一番の理由は、いつ体調を崩すか分からない子(カムカム)
がいるので、定期的に私が一緒に訓練に通うっていうのができるか不安で。
それは実際に訓練士さんに伝えたんだけど。
訓練の予約を入れても、当日にならないとカムカムをおいて訓練に参加できるか分からない。
カムカムも体調は本当に分からなかったし、
友達達との遊びの約束は、その日にカムカムの体調が悪かったら
キャンセルしたりっていうのを、みんな分かってくれてたから約束を入れれていたけど。
もうこれから前もって、旅行に行くって決めたりだとか、絶対にずらせない予定を入れるって
いうのは、ムリだなって思ってて。
訓練も、予約を入れてしまったら、訓練士さんの仕事に影響することだから
カムカムのことでキャンセルとかしてたら、迷惑掛かるって思って。
だから、預託訓練を選択したんだけど。
蘭丸にも負担掛けることはわかってたし、最悪訓練所に馴染めない場合は
預託訓練が中止になるから、そうなると通い訓練ができないので
蘭丸の訓練が中断になるところだったのね。
そういうのも、カムカムは全部分かってたんじゃないかな……。

関係ないんだけど、うちのお祖父ちゃんが亡くなった時も
すごいおじいちゃんの私達を想ってくれる気持ちを感じたのね。
うちのおじいちゃん、最期はかなり壮絶な最期で、
私も仕事を休業して、ずっと病院に泊り込んで付き添ってたんだけど。
当時、私は19歳。弟が高校の卒業を控えた2月のことのでした。
意識がある時に、弟が高校卒業するまでは絶対に頑張るからって
もがき苦しみながら、ずっと言ってくれてたん。
その後、意識がなくなってずっと危篤状態だったのね。
弟も一緒に病院に泊まりこんで、付き添ってたんだけど。
ちょうど、弟の卒業式の前日に、ちょっと落ち着いて。
弟は卒業式に出席できたのね。
で、卒業式が終って、お昼にまた病院から急変しましたって連絡が入って。
その翌日に息を引き取ったんだけど。
本当に、見計らったかのように弟の卒業式が終って、旅立ったのね。
ずっと、私達が学校を出るまでは絶対に頑張るから…って言ってた通りに。

私、だから…なんていうか。
誰かが誰かを想う優しさって、本当に何よりも一番の力になるんだなって思って。
その時にも、すごい実感したんだけど。

こうやって、また私はカムカムの優しさを実感したんだけど。

なんかウダウダ書いてしまったけど。
私はもうだいぶんと吹っ切れました。
まだ油断すると、無意識に泣いてしまうこともあるけど。

でも、どんなにお別れが辛くても、
それでもカムカムに出会えてよかった。
カムカムと一緒に暮らせてよかった。

カムカムのいなかなった今までの生活よりも、
カムカムと過ごしたこの6年間が本当に素敵な毎日だったから。

私も、闘病中は正直言って、もうフェレットは二度と飼わないだろうと思ってました。
やっぱりこんだけ病気の多い動物だと、病気するのが可哀相だし、
一緒にいれる時間も短いし、もう今の子達が最初で最期のフェレだって誓ってました。

でも、こんなに可愛らしくて、愛らしくて、強くて優しくて。
こんなにこんなに幸せをもたらしてくれるフェレットが
私はやっぱり大好きです。

またいつか、カムちゃんみたいな子に出会えるといいなぁ。

たくさんたくさん泣いたので、これからはきちんと前に進もうと思います。
今はちゃんと笑えるようになりました。

そうそう、後ね。これは絶対にカムカムの計らいだっていうのを感じたんだけど。
カムカムが旅立った日、ちょうど蘭丸が訓練所から外泊で帰ってくる日だったんだけど。
カムカムが旅立って、ずっと悲しくてワンワン泣いてた私だったけど、
やっぱり蘭丸に1週間ぶりに会えるのが嬉しくて、
お迎え行った時はすごい嬉しくて、その時ばかりは私も心から笑えてたのね。
多分、そういうのがなくて、いつもと変わらない毎日の中で
カムカムが旅立ってしまってたら、私はきっとずっと落ち込んで泣いてばっかりだと思うのね。
そういうのもカムはちゃんと考えてくれて、すごく嬉しいことがある日に
旅立ってくれたんじゃないのかな…と思います。

本当にどこまでも優しい子でした。

カム~♪愛してる♪
素敵な日々を本当にありがとう。








あなたは今どこで何をしていますか
この空の続く場所にいますか

今まで私の心を埋めていたもの
失って初めて気付いた
こんなにも私を支えてくれていたこと
こんなにも笑顔をくれていたこと

失ってしまった代償は
とてつもなく大きすぎて
取り戻そうと必死に手を伸ばしてもがくけれど
まるで風のようにすり抜けて届きそうで届かない

孤独と絶望に胸を締め付けられ
心が壊れそうになるけど
思い出に残るアナタの笑顔が
私をいつも励ましてくれる

もう一度あの頃に戻ろう
今度はきっと大丈夫
いつも傍で笑っていよう
あなたのすぐ傍で

あなたは今どこで何をしていますか
この空の続く場所にいますか

いつものように笑顔でいてくれますか
今はただそれを願い続ける


~ひぐらしの涙腺崩壊曲、「You」より~
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  1. 2008/11/24(月) 18:15:30|
  2. カムカムへ

プロフィール

りー

Author:りー
管理人★りーちゃん

1柴+1チワワん+3フェレットと絶賛
一人暮らし満喫中♪
詳しいプロフは本館HPをご覧下さい。

カムカム★NSLフェレット
今まで小さい体で、色んな病気と一生懸命闘っていたカムカムは、
2008年11月21日、
6歳と6ヶ月+16日で
旅立っていきました。

カム、また逢おうね。
また逢えるから。
また家族みんなで逢えるから。
その時まで、少しの間だけお別れだよ。

カムカム、愛してる。

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